先日とあるスピーチを聞いていたら、
こんなお話がありました。

人間が行動を起こすためには

1 WHY(なぜやるのか)
2 HOW(どのようにやるのか)
3 WHAT(何をやるのか)

を、上から順に考えることが重要だ、と。

 

まさに、手帳でもそうなんです!

 

たとえば
「リビングを30分で片付ける」

と、何度ふせんに書いても
行動できない人がいるとします。

そんなときは
1  なぜこれをやるのか?
という部分を
しっかり言語化するといいんです。

 

① 
ゴールデンウィークは
きれいな部屋で
家族みんなとくつろぎたい。
ソファでくつろいできるときに
ちらかった風景を目に入れたくない

 

② 
そのためには
本棚とテレビラックの下が
ごちゃごちゃではなく
きちんと整頓されているのが望ましい

 

③ 
本棚の本は
キレイに並んでいればOKだから
へんに断捨離とかせず
ひとまず大きさをそろえて並べ替えるのに、20分

テレビラックの下のDVDも同じく
ひとまずキレイに並べ変えるのに、10分

 

 

こんなふうに順序だてて考えると
大がかりな断捨離を
今すぐ始めようとして
やる気を失ったり

どこまでも片付けようとして
収拾がつかなくなったりしないものですし

楽しい家族のだんらんをイメージすれば
目の前の作業も楽しくなってくるものです。

 

よく
「セルカンしてから手帳術につなげよう」
と言ってきましたが

それは

セルカン(※)で
WHYとHOWを整理してから

手帳術でWHATを明確にしていこう

と言い方を変えると
より伝わるのかな~

 


セルカンとは
あな吉さんの自分deカウンセリングBOOK (別冊すてきな奥さん)

 


 

この記事のライター


浅倉ユキ(あな吉)代表 (東京都在住 3児の母)

最近の趣味は「調味料集め」。
日本全国の味噌や醤油、世界中の珍しいスパイスやハーブを取り寄せては、新しい味との出会いに鼻をふくらませております。
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